山梨県FPセンター > 井戸端セミナー > 2017年から > 平成29年度の年金受給額改定 2017年2月18日カテゴリー: 2017年から 井戸端セミナー 平成29年度の年金受給額改定 今年というか、平成29年度の年金受給額が改定になりました。年金受け取りは、個々の条件により変わります。 大まかな例として H28 月額 H29 月額 国民年金 65,008円 64,941円( ▲67円) 厚生年金 221,504円 221,277円(▲227円) ※国民年金(老齢基礎年金)満額での金額、厚生年金は、夫婦二人分(会社員と専業主婦)のモデルでの受給額 物価変動率、名目手取り賃金変動率など年金額の改定に影響を与えるものを計算して、平成28年度から比べて0.1%の引き下げとなります。4月分が支払われる、6月受け取りから受給額が下がります。 年金額改定でよく聞く、マクロ経済スライドによる調整は29年度は行われませんでした。 受け取るものがあれば、支払うものもあります。 毎年度改定される国民年金保険料、平成29年度分は1万6490円(月額、28年度より230円引き上げ)になります。国民年金保険料は引き上げのイメージしかありませんが、各種指標により引き下げになることもあります。厚生年金保険料率が、9月分の給料・賞与から、18.3%になります(現在は18.182%)。 (山梨県FPセンター井上和仁)
今年というか、平成29年度の年金受給額が改定になりました。年金受け取りは、個々の条件により変わります。
大まかな例として
※国民年金(老齢基礎年金)満額での金額、厚生年金は、夫婦二人分(会社員と専業主婦)のモデルでの受給額
物価変動率、名目手取り賃金変動率など年金額の改定に影響を与えるものを計算して、平成28年度から比べて0.1%の引き下げとなります。4月分が支払われる、6月受け取りから受給額が下がります。
年金額改定でよく聞く、マクロ経済スライドによる調整は29年度は行われませんでした。
受け取るものがあれば、支払うものもあります。
毎年度改定される国民年金保険料、平成29年度分は1万6490円(月額、28年度より230円引き上げ)になります。国民年金保険料は引き上げのイメージしかありませんが、各種指標により引き下げになることもあります。厚生年金保険料率が、9月分の給料・賞与から、18.3%になります(現在は18.182%)。
(山梨県FPセンター井上和仁)