2020年10月5日カテゴリー:

家を買う! 決断する前に知っておきたいポイントと購入のタイミング

 

新築物件を購入する際には、やみくもに物件を探してもなかなか満足できる住宅を購入するのは難しいでしょう。また、もし満足して購入できたとしても、価格が適正でなかったり、ほかにもっと希望に近い物件が販売されていたりする可能性もあります。
このような不満や後悔をしないためには、家を買うときの注意点をあらかじめ押さえておくことが重要です。この記事を、住宅購入の際の参考にしていただけたら幸いです。

 

家を購入したい ~ まず整理すべきこと

家の購入を考え始めたとき、不動産会社やハウスメーカーに行く前にまず条件や状況を整理しておく必要があります。ここでは、整理するべきポイントを解説します。
なぜ、家を購入するのか?

結婚や子どもの誕生、進学、仕事の転勤などのライフステージの変化や資産の運用など、家の購入のきっかけは人それぞれです。家を買おうかな、と考え始めると、家の購入が前提で物事を考えるようになりがちですし、購入する家のことを考えるとついテンションが高くなってしまうものです。特に、今すぐに家がほしいと考えている方は、焦って相場よりも高い金額の家を購入してしまったり、住むのに不便な土地に家を建ててしまったりするケースがあります。
このような事態を避けるためにも、家を買う前に、一度冷静に「なぜ家を購入するのか?」について考えることをおすすめします。
一戸建て、それともマンション?

 

家を買う際の流れ

家を買う際の流れについて紹介します。
資金計画を立てる

住宅購入にかかる費用を大まかに計算し、資金の計画を立てます。土地・建物の価格だけではなく、登記費用や家の購入に伴って購入する家具、家電製品の費用についてもあわせて考えておきましょう。
物件を探す

インターネットや広告、チラシなどで物件の相場をある程度把握しながら、不動産会社に相談をするなどして、物件探しを進めましょう。不動産会社には、全国展開している会社や地域密着の会社など多数あり、それぞれ強みやカラーが異なります。
物件の現地見学をする

 

家を買う際の注意点

家を購入する際の注意点について解説します。
第三者機関の住宅診断を受ける

見学時に気に入った物件が見つかっても、そのまま即契約するのは危険です。第三者機関の住宅診断(ホームインスペクション)を利用するなどして、建物の状態(施工不良や著しい劣化)を確認するようにしましょう。
内覧時・引き渡し時のチェックを入念に

 

まとめ

家を購入するタイミングや理由は人それぞれですが、せっかく購入するなら失敗なく満足のいく購入がしたいものです。失敗しない購入をするために必要なことは、住宅購入の準備の手順をあやまらないことと、希望する条件と購入候補の家を冷静に見極めることです。
希望通りと思える住宅の場合でも、住宅診断を利用したり、書類や物件のチェックを怠らないようにしたり、満足のいく住宅購入を実現しましょう。